走川貴美#1「ガーデニング 私の庭つくり」

ローメンテナンス・ローコストの庭つくり

庭つくりのスタートは自分の庭を知ることです。

どこにどのくらい日が当たるかを考えましょう。それによって植栽が変わってきます。

またどのくらい庭に時間をかけられるかも大事です。

忙しい人には手のかからないグリーン物と宿根草を中心に選ぶと良いでしょう。

余裕のある方は一年草を多用した庭造りでもよいと思います。一年草は花柄摘みや植え替えに手がかかりますが開花時間が長いので色取りと変化を楽しむことができます。

作り方としては最初に小径を作りましょう。

小径には防草シートをはって雑草取りが楽になるようにします。シートの上には砂利を敷いたり、ウッドチップを敷いたりして美観をよくします。時間と手間のある方は小道を芝にしてもきれいでよいでしょう。

ぐるりと回るように作り行き止まりがないようにします。

庭で何をしたいか考えてゾーンを決めます。花畑、野菜畑、洗濯物を干すところ、お茶を飲むところ、子供を遊ばせるところなどを決めます。

お茶を飲むところはできるだけ家の近くにしましょう。遠くに作ると運んでいくのが面倒になります。

次に日当たりを考えて植栽を選びます。

日向の植物でも朝日の当たるところと夕日の当たるところでは植物の色が大事になります。

朝日は青みを帯びているのでブルーやピンクが合います。


アナベルの白とピンク 矢車草(一年草)


バラ、アンチューサ、ペンステモン、宿根アマ、ゲラニューム、リシマキアなど

夕日は赤みを帯びているので黄色やオレンジが合います。

バラ、フウチソウ、アルケミラモリスなど

次回は日影の植栽についてです。

走川貴美

走川貴美

20代からフラワーデザインを習得後講師として現在まで長く務める。祖父と父の影響で、幼少時から庭つくりを楽しむ。 1999年 イギリス ロンドン ザ イングリッシュガーデニングスクールに短期留学ガーデニングを学ぶ。その後も毎年イギリスに行き、ガーデンめぐりをする。 現在はガーデニングスクール講師としても楽しくためになるレッスンを続けている。2003年 AMAサポーターズ倶楽部を設立、東区役所、北区役所、アリオ札幌、サッポロビール、リクシル、近隣町内会と協働で北8条通りの沿線をアマとホップで飾り街づくりに協力している。2005年 サッポロビールガーデンパークのデザインを手掛ける。2015年 長沼町に移り住み750坪の庭つくりを継続中。2016年 フラワーマスターとして長沼町の公園パーキングのデザインを手掛ける。

●オフィスグリーンサム代表
●朝日カルチャーセンター講師
●フラワー装飾一級技能士
●フラワー装飾職業訓練指導員
●NFD(日本フラワーデザイナー協会)講師
●NFD一級正会員
●AMAサポーターズ倶楽部代表
●北海道認定 フラワーマスター